モビルス|小久保・三ヶ尻
ステートメント
私は、宗教やオカルトといった、人々の暮らしや信仰の中に古くから根づきながら、時代や環境によってその意味を変化させてきた存在に関心を持っている。それらは、合理性や科学が中心となった現代社会においても、なお人間の根底にある不安や祈り、他者への想像力を支える要素として生き続けている。私はそのような不安定で曖昧な領域から、現代における「存在そのもののあり方」を探るためのヒントを見出そうとしている。
制作では、絵画・立体・インスタレーションなど多様な手法を用い、「内側」と「外側」、「現実」と「非現実」などを隔てる枠組みを再構成することで「今、ここにある/いる」という状態の不安定さを浮き彫りにし、その曖昧で捉えどころのない要素といかにして向き合うかを試みている。
展示歴
2022年に令和4年度安宅賞を受賞。主な展覧会にグループ展《AWAKE Eve.4 -Contemporary Art-》(2025,阪急メンズ大阪 Contemporary ArtGallery・大阪)、グループ展《ピテカントロプス》(2025,三越コンテンポラリー・東京)、個展《Hollow & Halo》(2024, 銀座蔦屋書店・東京)、個展《〈in〉visible》(2023, TRUNK(HOTEL)・東京)、グループ展《地とレンズ》(2024, Empathy Gallery・東京)、グループ展《Metamorphosis :Japan’s Evolving Society》(2023, WKM Gallery・香港)、企画《反転するネットワーク》(2023,MEDEL GALLERY SHU・東京)などがある。
ステートメント
主に東洋美術に取材し、とりわけ書画におけるコラージュ的性質や独自の空間形式に着想を得て、これをさまざまな技法によって再解釈するような制作を行う。
近年は活動の場を屋外に拡張し、上記の問題を「壁画」というメディアにおいて実践・再考している。テキストを入力してください
展示歴
2026 「Provenance→Reflection」(日本橋三越本店,三越コンテンポラリーギャラリー, 東京)
2024 三ヶ尻晴登・久木田大地2人展「STRIP」(my hair loom, 東京)
「五美術大学連合卒業・修了制作展」(国立新美術館, 東京)
「武蔵野美術大学卒業・修了制作展」(武蔵野美術大学鷹の台キャンパス, 東京)
Residency
2025 大塚健二郎美術学部国際交流事業「台湾の『文化平権』概念から考えるアートプロジェクト」(国立台北藝術大学, 台湾)


